熊大応援団がめざすもの(2)

OBにとって、熊大応援団って精神的支えみたいなものであった。だから心の中で「熊大応援団の精神」とその時の仲間があれば、それで良いと思っていた。でも、熊大応援団の存続が厳しい状況になった時に思うことは違う。やはり現役の熊大応援団が存続してこそ、我々は心が穏やかになるのでは…。熊大応援団の精神を守るのは、我々ではなく現役の団員ではないか。じゃ、我々はもっと現役に活動に対して、もっともっと関心を持ち援助していかなければいけない。50周年記念事業は、ゴールでなくそのスタートでなければいけないと思う。僕も60歳を超えて退職して少し余裕ができた。僕以外にもボランティア活動に目を向け始めたOBもいるだろう。是非、そのエネルギーを熊大応援団に向けてもらえたらと思う。同感の方の賛同をOB会で語られたらと思う。今回は「熊大応援団がめざすもの」じゃなく、「OBがめざすもの」でした。

※写真は9代幹部が実施した第3回OB会の集合写真(S49年12月)