福大応援団の復活への道

ちょっと古いですが、4/1の産経新聞に全面広告で、福岡大学応援団の全面広告が掲載されていた。タイトルは「ひとりじゃない。そう思えたから、ひとりでも頑張れた」である。福大応援団は14年間途絶えた後に4年前の平成24年春に復活した。一人の応援団を起こそうという動きが、OB会、大学などの関係者を動かし、地域のイベントや祭りに声がかかるようになり、その彼(写真の藤田君)を慕って入団希望者が増え、他のクラブの仲間を集いだし、ひとりで奮闘していた彼の周りには多くの仲間ができた。その彼も今年で卒業するが、18名まで増えた後輩の団員に応援団の未来を託した…という記事である。もちろん、大学の学生集めの広告記事であるが、熊大応援団にとっても参考になる復活への道筋だと思う。

 

熱い志のある現役在学生の存在が前提条件だが、その彼を支えるOB会、大学関係者、体育会関係者が揃わなければ、復活への道はなかなか生まれない。我々は、その一翼を担うOB会会員である。今回の50周年記念で、その決意を共通認識しようと思っていたが熊本地震で延期になった。でも、この盛り上がりを維持しながら延期になった50周年記念OB会を迎えたいと思う。これからも、このホームページを通して、愛する熊本の復興、熊本大学の発展、そして熊大応援団の復活に向けて意識を高めて行きたいと思います。